スクリーンタイムは何時間から多い?平均の見方と、今日から減らす手順

公開 ・ DopaDogs

結論

スクリーンタイムの平均値は、調査ごとに対象年代や数え方が違うため「何時間なら普通」という一律の基準はありません。多いかどうかは、睡眠・勉強・仕事の時間が削られているかで判断します。iPhoneでは「設定」→「スクリーンタイム」から、1日の平均とアプリ別の時間を確認できます。

この記事の要点

  • 平均値は調査ごとに定義が違い、他人との比較だけでは多いか判断できない

  • iPhoneの「設定」→「スクリーンタイム」で日別・週別の使用時間を確認できる

  • 多いかどうかは、削られている時間・持ち上げ回数・使う時間帯で判断する

  • iPhone標準の制限は「制限を無視」を押せば延長でき、習慣が戻りやすい

  • 減らすには、通知・配置・時間帯の3か所で開くまでの手間を増やす

スクリーンタイムの平均は何時間が普通なのか?

スクリーンタイムの平均値は調査ごとに対象や数え方が違うため、一律の「普通」はありません。他人の平均より、自分の生活で削られている時間を基準にします。

スクリーンタイムとは、スマートフォンなどの画面を見て操作している時間の合計です。iPhoneでは、端末に標準で入っている「スクリーンタイム」機能が、この時間をアプリ別・日別に記録しています。

「平均は何時間か」を示す調査は複数ありますが、次の条件が調査ごとに違います。

  • 対象の年代(10代だけか、全年代か)
  • 数える範囲(スマホだけか、パソコンやテレビも含むか)
  • 集め方(本人の自己申告か、端末の記録か)
  • 平日か休日か

条件が違う数字を並べても、自分が多いかどうかの判断材料にはなりにくいです。この記事では、平均値との比較ではなく、自分の記録から判断する方法を扱います。

iPhoneで自分の使用時間はどこで確認する?

iPhoneの使用時間は「設定」→「スクリーンタイム」→「すべてのアクティビティを確認」で見られます。日別と週別を切り替え、1日の平均とアプリ別の時間を確認します。

確認の手順

  1. 「設定」アプリを開く
  2. 「スクリーンタイム」をタップする
  3. 「すべてのアクティビティを確認」をタップする
  4. 画面上部で「週」と「日」を切り替える

見ておく項目

項目 わかること
1日の平均 1週間の使用時間を日割りした値
よく使われたもの アプリ別・カテゴリ別の使用時間
持ち上げ iPhoneを手に取った回数と、最初に開いたアプリ
通知 アプリごとの通知の件数

スクリーンタイムがオフの場合は、同じ画面でオンにすると、その日から記録が始まります。最初の判断には、少なくとも1週間分の記録を使うと平日と休日の差が見えます。

自分のスクリーンタイムが多いかはどう判断する?

スクリーンタイムが多いかどうかは、合計時間よりも「削られた時間」「持ち上げ回数」「使う時間帯」の3点で判断します。目的のない使用が多いほど、減らす余地があります。

同じ1日4時間でも、仕事の連絡や学習アプリが中心なら問題とは限りません。判断には、次の3つの観点を使います。

観点 確認する場所 減らす余地があるサイン
削られた時間 自分の予定と実績 勉強・仕事・睡眠の予定時間が守れていない
持ち上げ回数 スクリーンタイムの「持ち上げ」 用事がないのに手に取り、最初にSNSや動画を開いている
時間帯 日別のグラフ 就寝予定の時刻以降に使用時間が集中している

先に決めておくこと

  • 守りたい時間(例:平日21時〜23時は勉強)
  • 減らしたいアプリ(例:SNSとショート動画)
  • 目標の上限(例:SNSは1日60分まで)

睡眠や心身への影響には個人差があります。ここでの基準は一般的な目安であり、体調に不安がある場合は医療機関に相談してください。

スマホの使用時間を減らすには、何から始める?

スマホの使用時間を減らすときは、記録の確認→減らす対象と時間帯の決定→通知と配置の変更→時間による制限、の順で進めます。対象を絞るほど続けやすくなります。

今日からできる5つの手順

  1. 記録を見る:「すべてのアクティビティを確認」で、使用時間が長い上位3アプリを書き出す
  2. 対象を絞る:減らすアプリを1〜3個に決める。連絡・地図・学習のアプリは対象から外す
  3. 通知を切る:「設定」→「通知」で、減らすアプリの通知をオフにする
  4. 配置を変える:減らすアプリをホーム画面から外し、Appライブラリだけに置く
  5. 時間で区切る:使ってよい時間帯か、1日の上限時間を決めて設定する

手順ごとの狙い

手順 減らすもの
通知を切る 外からのきっかけで開く回数
配置を変える 指が覚えている位置から無意識に開く回数
時間で区切る 夜や作業中など、守りたい時間帯の使用

1週間後にもう一度スクリーンタイムを確認し、上位3アプリの時間が変わったかを比べます。

iPhoneの制限機能だけだと元に戻りやすいのはなぜ?

iPhone標準の「App使用時間の制限」は、上限に達しても「制限を無視」から延長できます。延長の操作が数回のタップで済むため、習慣が戻りやすくなります。

iPhoneのスクリーンタイムには、次の2つの制限機能があります。

  • App使用時間の制限:アプリやカテゴリごとに1日の上限時間を決める機能
  • 休止時間:指定した時間帯に、許可したアプリ以外を使えなくする機能

上限に達すると制限画面が出ますが、「制限を無視」から「あと1分」「15分後に再通知」「今日は制限を無視」を選べます。自分で設定した制限は、自分で数タップで解除できる仕組みです。

元に戻りやすい理由

  • 解除の操作が短く、考える前に押せてしまう
  • 1回延長すると、その日の制限が意味を持たなくなる
  • スクリーンタイム・パスコードを自分で知っているため、設定ごと変更できる

制限を続けるには、上限時間を決めるだけでなく、解除までの手間をどれだけ増やすかが重要になります。

スマホを開くまでの手間はどうやって増やす?

スマホを開くまでの手間は、通知・置き場所・表示・解除方法の4か所で増やせます。手間が増えると、無意識の起動の前に「本当に開くか」を考える間が生まれます。

手間を増やす方法の比較

方法 設定場所 効く場面
通知をオフにする 設定→通知 通知を見て開く
ホーム画面から外す ホーム画面の長押し 位置を覚えていて開く
画面を白黒にする 設定→アクセシビリティ→画面表示とテキストサイズ→カラーフィルタ 色の刺激で見続ける
物理的に離す 別の部屋・かばんの中 手の届く範囲にあると触る
解除しにくい制限アプリを使う 各アプリ 標準の制限をすぐ解除してしまう

組み合わせの例

  • 勉強中:通知オフ+スマホを別の部屋に置く
  • 仕事中:SNSをホーム画面から外す+時間帯で制限する
  • 寝る前:休止時間を就寝の1時間前から設定する

1つの方法で戻ってしまう場合は、効く場面が違う方法を2つ以上組み合わせます。

よくある質問

「週」表示の「1日の平均」は、その週の使用時間の合計を日数で割った値です。平日と休日で使い方が違う場合は、「日」表示に切り替えて曜日ごとの差も確認すると、減らす時間帯を決めやすくなります。

スクリーンタイムには、画面を表示して操作している間の、アプリやWebサイトの使用時間が含まれます。連絡や地図など必要な用途も含まれるため、合計だけでなくアプリ別の内訳で判断します。

iPhone標準の制限は「制限を無視」から延長できるため、自分で解除しやすい仕組みです。通知オフやホーム画面から外す方法と組み合わせるか、解除に手間がかかる制限アプリを使う方法があります。

一律の目標値はありません。まず減らすアプリを1〜3個に絞り、守りたい時間帯(勉強・仕事・睡眠)に使わないことを目標にします。1週間後に上位アプリの時間を比べて調整します。

iPhone標準の制限をすぐ解除してしまう場合は、ブロックアプリのDopaDogsも選択肢です。止めたいアプリやWebサイトを選び、時間帯や1日の上限でブロックします。Proの強制ロックをオンにしたルールでは、ブロック中の解除やアプリの削除を抑止できます。DopaDogsを App Store で見る → https://apps.apple.com/jp/app/id6776091181

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